EURO U-21 クロアチア 1-1 ベラルーシ

イタリアを破った天才アレクサンドル・ブレフ率いる今大会注目のベラルーシ
これまた欧州注目の司令塔ニコ・クラニチャールと実力者バビッチで
中盤を構成するクロアチアの対決。


試合は序盤からクロアチアペース。センターのバビッチがゲームをコントロールし、
チャンスを作っていく、バビッチはいい選手。それでもフィニッシュの精度が悪く、
前半はルチッチのFKの1点のみで終了。


後半もクロアチアがゲームを支配しするも、運動量が落ちてきた一瞬の隙を
ベラルシーガ突いて同点。クロアチアは2試合で勝ち点1で事実上終幕。
それでもバビッチを始め何人かの選手はA代表でEUROへ行くとというから
世代交代は順調のようだ。

 EURO U-21 イタリア 2-1 セルビア・モンテネグロ

結果から見ればイタリアの勝ちも内容はプラーヴィセルビア・モンテネグロ)の
試合だった。巧みなパスワークと圧倒的なムーブで中盤を制圧、タレント揃いの
イタリアの選手を置き去りにし、数々のチャンスを作っていく。


見ていて呆然としてしまいました、嬉しくて。
これはもうA代表のサッカーを凌駕しているのでは?と思ってしまう程、
この若いプラーヴィのサッカーは面白く、この中盤にA代表のFW陣が絡めば、
かなり良いチームが出来るそうな予感がする。
この監督さんがいいのだろうなぁ、しっかりと時間掛けて旧ユーゴの遺伝子を
持ったチームを作り上げてきたのだろうと思う。


それにしてもスポーツ選手における一番大事な時期をユーゴ内戦でろくに
プレーも出来なかったであろうこの若者達がここまで来るのは大変だっただろう。
Pixyがセルビア・モンテネグロサッカー協会が心血注いだ結晶を見た気がする。
出来れば、日本とのキリンカップにはこの中から何人か来て欲しいと思う。


試合自体はFWの差が出て、イタリアがスックリのゴールで先制。
更に前がかりになったところを更にスックリが追加点。
それでも最後まで己を貫き通すサッカーをするプラーヴィは終始イタリアを
圧倒したものの反撃は1点止まりでイタリアの勝利。

 ゼビナに振られた3チーム

なんでゼビナの評価が高いのか、全然理解できないんですが、そのゼビナに振られた
チェルシーリバプールミランは立場ないよなと。
もっと言えば、その3チームいるDFはもっと立場ないんですが(笑)


ただ、ローマが一切契約延長の話をしなかったというのは理解できるし、
リバプールチェルシーのオファーは受け入れ難かったかというのは
プレミアファン、上記2チームのファンとしては唯一の救いではないでしょうか(笑)

 ランパード獲得レースにレアル参戦

サムエルは決まったんでしたっけ?これはこれで珍しく理に叶ってるんですが、
なんでランパードなんだ?どう考えてもギャラクティコじゃないだろう?
チェルシーはとっとと給料上げてやれば、終わる話なのに何やってんだ。
こちらでは代理人が噂を否定しているようだけどランパードの残留は
チームにとってラニエリ続投と並んで最重要事項だろう。


しかしチェルシーモリエンテスという手付け金を支払った模様(これはこれで許せないし、
遣る瀬無い)で怪しかったり。どちらの記事にもある、ランパードの彼女は
バルセロナ生まれで、ランパードスペイン語習ってると言うのは気になる所。


まぁ、どーしても移籍するのであれば、ユーヴェに行って(興味ある様だし)
第二のネドヴェドを目指して欲しい。それぐらいのポテンシャルはあると思う。

 そういや、そうだ〜タイ首相のリバプール株買収計画で波紋〜

タイのタクシン首相が主導する、リバプールの株取得計画が波紋を広げている。

株を取得すれば、リバプールの選手との交流の機会も増えるとされ、首相は

「スポーツ振興に役立つ」と意義を強調するが「国民の金の無駄遣い」との批判も強い。

サッカーファン、プレミア好きの立場からしか見てなかった、
こういう国民の目線から見ると、どう考えたって税金の無駄遣いですな。