アテネ五輪アジア最終予選Ｂ組バーレーン戦

まずは、戦術的なことはあちらこちらで書かれているので、置いといて、個人的に気になったのは
選手に緊張感が足りなかった。試合中（前半）に何人かの選手から“白い歯”が見えてたんですよね。
シュートミスした後“あっやっちゃった”みたいな、この光景見たときに凄い違和感を感じたの覚えてます。
UAEラウンドでは、まずなかったのに、日本ラウンド、UAEのドローなど、明らかに気の緩みがあったと思います。

この緩みは棟梁（トゥーリオ）がいなくなったことで、更に悪化し、色んな混乱が起きていたのも良くも悪くも印象的だった。
茂庭は棟梁という後ろ盾がいなくなって判断に迷いが出て危ういプレーが多かったし、
チームとしても阿部ちゃんリベロの守り方を忘れてた。
そういう意味で、チームを牽引できる選手がいなくなったのも痛かった、啓太は良いキャプテンではあるけど、
チームに勢いを与えてくれるタイプではない。後半開始から大久保を入れてチームに勢いを与えて欲しかった。
その後、鈴木⇒松井の交代でチームの戦う意思を奪っていった采配はどう考えても理解不能。

後、散々、森崎のことボロクソに書いてきましたが、昨日の試合観て、なんとなく森崎の存在価値が
分かってきました（苦笑）個人的には昨日の試合、棟梁の怪我もありますが、一番大きかったのは
森崎不在でなかったかと。森崎が攻撃するというより、攻撃を上手く廻す選手であり、昨日なんかは
森崎がいないが故に、全体的に采配が後手後手に廻っていたなという感じでした。
根本もいいクロスを何本か上げていたけど、それ以外が。。。残念、次はないかな。
なにわともあれ“まさかの敗戦”ではないことは確かですよマスコミ各社さん。