日本 3−0 UAE

山本監督の強運というか、ここ一番での開き直りが勝利を呼び込んだような気がした。
バーレンに負けて、レバノン相手に苦戦したものの、トゥーリオがいなくなっても阿部が活躍し、
大久保がゴールを決める、結果的に全てがいい方向に転がった日本ラウンドだった。


今日の試合も、ここまでの試合セットプレーでは常に“惜しい”止まりだった那須が決めた時点で
今日はついてる!と正直思った。2点目も阿部ちゃんのミスキックが結果的に大久保に渡る。
おまけにレバノンはゴラッソなミドルで同点に追いついてくれる。全てが上手く転がった今日だった。


ただ、全てが運だったわけじゃなく、そこには大久保のゴールへのひたむきな姿勢があり、
今野の90分間献身的な働きがあり、全ての選手が全力を出し切った勝利だったと心底思います。
そして“継続は力なり”、谷間の世代と呼ばれながらも、3大会連続の出場を決めたU23代表の力は
必ず2006年、2010年のW杯に大きな力となってくれると思います。ほんとにおめでとう、よく頑張ったU23。
でも“谷間の世代”という言葉を越える戦いはここから始まる更に頑張れU23。