ジーコJapanを今一度振り返ってみる
真面目な見出しですが、A代表に冷め切っている現状はあるけど、以前は熱く、
少しは真面目な事を書いていましたよと言うことも含めて、本家で書いていた
過去の観戦記でジーコJapanを振り返ってみました。
(手抜きネタというのは、触れない方向でお願いします、笑)
これで明日(今日)からは鹿島との決戦、11年越しのリベンジに集中します(笑)
それにしても歯応えも何にも無い、ウルグアイと引き分けとは 黄金の中盤考えもんですな、相変わらずパス廻しに酔う傾向あるし、 シンプルにTOPに当てるとかして欲しかったかなと。 今日の試合はほんと残念というか、がっかりした。(初戦のジャマイカ戦と同じでパスは廻せと前に進まずで、かなり
イライラしていた記憶が、それは今も変わりませんけど。)
福西と中田(浩)の高い守備意識から発せられる 中盤からのアグレッシブな守備は素晴らしかったし、 また、奪ったらイクぞ!というチーム全体のシンクロした イメージは見ていてワクワクしました。 欧州組が入ったときの見かけだけのチンタラサッカー、 この日魅せたバランスの良いスピーディーなサッカー どちらがいったいジーコの目指すサッカーなのか、 そろそろはっきりして欲しいかなと、シミジミ思う今日の試合でした。(この試合はなんだったのかと今振り返るとツクヅク思いますね。)
現時点での現人神監督ジーコを表現するなら “最高の素材を用意されながら、漠然としたイメージだけで レシピを持たずに料理し、素材を無駄に浪費する駄目シェフ” 最も問題なのは、ジーコ本人も含め ・協会、ジーコ信者達、そして、まだまだW杯ボケのサポーターによる 護送船団方式にも似たジーコ擁護体制。 ・運が悪いことに“素材は最高な代表”、よって どんなに調理方法が悪くても旨い料理が出来てしまう場合 (韓日戦のように)、更には味覚レベルが低ければ、 素材の旨さだけで料理となってしまう場合も多いに在りえるという事実。 この二つの要因により、“2006年までジーコが監督であり続ける” という恐れがあること。これが心配でなりません。(この試合を長居で生で観てブチ切れたなぁ、秋田先輩のゴール忘れません。)
『大変満足している、点は取れなかったが 内容がとてもよかった』 (というジーコの試合後のコメントを受け) どんなにいい形が出来ても無得点は無得点、 言うまでも無く点を取らなきゃ勝てないスポーツなのに。 ほんとに奴はブラジル人なんでしょうか?それすら疑問に思います(DF陣の総入れ替えと言い、この時開いた口はまだ閉じれてない、笑)
10年前、カメルーンによってW杯でのアフリカの扉は開かれ、 その扉は今もアフリカ各国の努力で開かれている。 そして去年、アジアの扉は開かれた、しかし、その扉は 4年後も開かれているのだろうか・・・・?心配でしょうがないです(ほんとに鬱になったなぁ結果、内容とも。思出だすのも嫌だったり、
ここが解任の最大のチャンスだったな)
ここが肝だと思います、しっかりとしたコンセプトを持って戦えていたセネガルと セネガルという分かりやすい相手にも関わらず、コンセプトがなく、 行き当たりばったり感満載の苦しい攻撃の日本。やっぱりジーコは駄目です手数を掛け、相手に守る余裕を与えてしまうから、決定力不足になる。 “これなら点を取れる”という形を持つことは、長い予選を戦い抜く上で 必要だと思うのだが、今の代表にはそれが無い。(この辺になるとジーコの監督としての資質については、言い尽くしてますな)
もうお先真っ暗です。言うならば今の代表は、 カピタンが思いきっり押して転がし始めた、ジーコというとてつもなく巨大な石に 巻き込まれ、先の見えない坂道を、加速を続けて転がり落ちている。 という感じ。(記憶に新しいオマーン戦では言い疲れて、ジーコについてとやかく言うのを辞めようと)
振り返ってみたところで、今のA代表はフランス以降“最弱”の状態であり、
ジーコに対する答えもとっくに決まっている訳で、今思うのは、ほんとに、
とてつもない時間を無駄にしてしまったな、ということだけ。
この時間をほんとに無駄にしない為には、行動有るのみですね。イヨイヨ。