審判問題

id:Mattyanさん、id:spursさん、さみ〜さんが興味深い議論をしているので
尻馬に乗ってみた(笑)


まず、誤審と審判の低レベル化は別問題というのはid:spursさんと全くの同意。
誤審のレベルにおいて、明らかな誤審がJにて多いのは事実。
ただ明らかな誤審が多いからJの審判はレベルが低いかというと、それは“NO”で。
審判のレベルというのは本来(特にJにおいて)は“笛を吹く基準が一定かどうか?”
で語られるべき、誤審云々というのは次の段階だと思ってます。


常に一定の基準で吹いているからこそ、コッリーナさんは世界最優秀主審であり、
ロペス・ニエトさんはあんだけカードを出しながら選手に愛された主審で
あったのは明白ですよね。基準が明確だから、選手も(形式上)抗議はするけど、
笑顔でゲームは再開されるし、両者には信頼関係が成立している。


これがJには全く無い。両者にあるのは両者の間にあるのは疑心だけ。
この状況を改善するにはVTRでの審議制を導入すべきだとも思っていて。
審議と言っても、難しいことではなく、今まであったクラブ側が出していた意見書に
対して、審判部がビデオによる再検証を行い、クラブに回答を出すことを義務付ける
という程度のものでも効果があると思ってます。(実際にやられていたらごめんなさい)
振り返る場を持つことで審判のレベル向上にも繋がるし、こういうコミュニケーション
から始めることが、大事なのではないでしょか?


後は笛が安定しないにしても、クラブ側も審判の傾向をある程度分析して
試合に臨むということは必要かとも思います。野球のストライクゾーンの様にね。


最後に観る側、特にサポ側からするとある程度上と同じで織り込んで観戦
すべきかとも思うけど、サポはロジックではなく、感情で動く生き物なだけに
難しいですよね、自分もそうですけどさみ〜さんの言われることなんて
頭ではすごく理解出来るんだけど、実際には100%無理だと思う(笑)
と、まぁ何時も通りまとまってませんけど(汗)このへんで。